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【中国から探る日本株】エコカー補助は来月復活も、日系メーカーに有利な内容か
記事提供元:フィスコ
*08:12JST 【中国から探る日本株】エコカー補助は来月復活も、日系メーカーに有利な内容か
中国の自動車大手、比亜迪(BYD)の王伝福会長は26日の決算説明会で、中国政府が早ければ来月にも新エネルギー車を対象とした新たな購入補助政策を打ち出すとの見通しを示した。業界団体である中国汽車工程学会の関係者も最近、同様の発言を行っており、エコカー補助の早期復活が濃厚となってきた。
エコカー補助の再開を巡っては、これまでにもさまざまな観測報道が伝わっていた。「上海証券報」は5月時点で、関係当局が補助政策の3年延長と実施都市の拡大でコンセンサスを得たと報道。それ以前には、政府高官が新たな補助規定の内容について、これまでのような技術別ではなく、燃費に応じて補助金を支給する方針を示していた。
中国政府は2010年5月から2012年末まで、新エネ車を対象とした補助政策を実施。補助額はハイブリッド車(HV)で最高5万元(約80万円)、純電気自動車(EV)で最高6万元(約96万円)と、HVが相対的に低い水準となっていた。HVでは海外ブランドが優位性を持っているため、国産ブランド支援の意味合いが強かったとみられている。
これまでの報道の通り、新たな補助政策が燃費に応じて補助額が決まる仕組みとなれば、燃費の良いHVは以前より多くの補助金を得られる格好となる。この場合、HV技術で他国を圧倒する日系ブランド車が最大の利益を受けると、中国の専門家は分析。具体的なメーカーとして、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>の名前を挙げている。《NT》
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