政治から読み解く【経済と日本株】:自民党小池百合子氏「月例報告は霞ヶ関文学の最高峰」

2013年8月15日 19:10

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記事提供元:フィスコ


*19:10JST 政治から読み解く【経済と日本株】:自民党小池百合子氏「月例報告は霞ヶ関文学の最高峰」
自民党の小池百合子衆議院議員は、『「デフレ状況でなくなりつつある」8月の月例報告』に対して、「霞が関文学の最高峰ともいえる月例報告。経済用語とは思えない表現に、現況に対する面映ゆさを感じる。「経験のない大雨」等、金融、経済、そして気候も異次元に突入か。」とツイートしている。

政府が15日に公表した8月の月例経済報告では、物価の基調判断を「デフレ状況ではなくなりつつある」とし、7月よりも脱デフレの動きが進んでいるとの認識を示した。エネルギーを除く消費者物価指数(CPI)が前月比で横ばい圏で推移するようになり、物価の持続的な下落が止まりつつあると分析。一方では、景気のトレンドを表す総括判断は前月から据え置いている。

安倍政権は秋までの各種経済統計を基に、来年4月に消費税率を引き上げるか判断するとしている。住宅関連を始め増税をにらんだ駆け込み需要が足元の景気回復の担い役となっているが、消費税引き上げ以降は一時的に景気が冷え込む懸念もある。消費増税に法人税減税も加わり話題性十分といった状況だが、物価の緩やかな上昇と景気回復が連動しない状況では「脱デフレ宣言」発令とまでは踏み込めないようだ。《MT》

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