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バイオ関連やLNG関連など材料株物色に/東京株オープニングコメント
*08:51JST バイオ関連やLNG関連など材料株物色に
15日の東京市場は売り優勢の相場展開になりそうだ。14日の米国株式相場は下落した。百貨店メイシーズの予想下回る決算や来月にも連銀が量的緩和縮小に着手するとの見方が根強いなか、NYダウ、ナスダックともに下落。この流れにより、シカゴ日経225先物清算値は大証比135円安の13875円に。日経平均はこれにサヤ寄せする格好から、直近2日間の上昇に対する利益確定の売りが先行しよう。
また、エジプトではモルシ前大統領支持派の強制排除による死者が278人に上るなど、地政学リスクが警戒される。お盆休みの影響から参加者が限られ薄商いのなか、先物主導による影響から大きく振らされる可能性もあり、様子見に向かわせることになりそうである。円相場が1ドル97円台に入ってきていることも手掛けづらくさせよう。
そのため、物色としては先物主導によるプログラム売買の影響を受けやすいソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>などを睨みつつ、個別材料株物色に向かいやすい。決算を手掛かりとした物色のほか、大きく売り込まれていた銘柄などは、決算での悪材料出尽くしを意識した動きをみせている。また、3Dプリンター関連などのテーマ株の一角も賑わいをみせている。
理化学研究所やニコン<7731>などは、iPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発すると報じられており、iPSなどバイオ関連への物色に向かわせよう。そのほか、政府が導入を目指すLNGを燃料に使う船舶などの補助事業に郵船<9101>が内定したと報じられている。LNG燃料船の導入は日本で初めてであり、LNG関連への物色も意識されるところ。
日経平均は一目均衡表の雲の中での推移が続いており、切り上がりをみせている雲下限が支持線として機能している。雲下限は13720円辺りに位置しており、週末には13770円辺りまで切り上がる。支持線として機能するとなれば、同水準に接近する局面では押し目拾いのスタンスとなろう。《TN》
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