【狙い場・買い場】コクヨは再開発関連の内需株人気を内包し下げ過ぎ訂正期待

2013年8月7日 11:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  コクヨ <7984> は、上昇転換した25日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げ、もみ合っているが、首都圏、関西圏などで高まっている大型オフィス需要・再開発関連株人気を内包しており、内需株ポジションを見直し一段の戻りを試す展開が有力である。信用取組も薄めながら売り買いが拮抗しており、買い方ペースの推移が想定される。

  同社は、ステイショナリー(文房具)事業とファニチャー(家具)事業を経営の2本柱としているが、ファニチャー事業では、働き方やオフィスのレイアウトを顧客にその場で提案・体感してもらう劇場型オフィス「ライブオフィス」を国内外で展開し積極営業を掛けている。すでに「霞が関ライブオフィス」、「エコライブオフィス品川」、中国の「上海ライブオフィフス」などの主要拠点を展開しているが、関西圏でも7月に新たに「梅田ライブオフィス」を開設した。また欧州を中心とした輸入家具、インテリア小物を扱う子会社アクタスも関西圏に3店を出店した。

  業績は、ファニチャー事業が、こうした積極策によりオフィスの移転需要をキャッチして順調に推移して、ステイショナリー事業の国内伸び悩みを埋め、今12月期純利益は、33億円(前期比35%増)と続伸が見込まれている。またステイショナリー事業でも、中国、インド、ベトナムでNO.1のメーカーに成長することが、アジアのNO.1メーカーの地位を確立することになることとしてインドなどで積極的な海外戦略を推進しており、業績押し上げ要因となってくる。

  株価は、今期業績の続伸予想で年初?高値810円まで買われ、全般相場急落で年初来安値目前の623円まで調整、3分の2戻し水準まで持ち直したところで固定資産減損損失の計上でダメ押し、25日線で下値を再確認した。PER評価では26倍台と割高だが、PBRでは0.5倍と出遅れており、下値から高値奪回、2010年4月高値917円キャッチアップを目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7984.T&d=6m

(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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