関連記事
今日の為替市場ポイント:豪準備銀行は豪ドル相場のさらなる下落を想定
記事提供元:フィスコ
*08:02JST 今日の為替市場ポイント:豪準備銀行は豪ドル相場のさらなる下落を想定
昨日6日のドル・円相場は、東京市場では97円84銭から98円59銭で堅調推移。欧米市場では、一時97円50銭まで下落し、97円75銭で取引を終えた。
本日7日のドル・円は、主に97円台で取引される見込み。リスク回避的な円買いが拡大する状況ではないとみられており、日経平均株価の下げ幅が縮小した場合、ドル・円は98円台に上昇する可能性がある。
豪準備銀行は6日の定例理事会で0.25%の利下げを決定した。市場参加者のほぼ全員が利下げを想定していたが、豪準備銀行が公表した声明では、豪ドル相場のさらなる下落が想定されていた。4月との比較で豪ドルは(米ドルに対して)15%程度下げているが、豪ドルの水準はまだ高いと指摘している。豪ドル相場の相対的な価値を示す指数である貿易加重平均指数(TWI)は今年4月11日と12日に80をやや上回った。このときの豪ドル相場(為替レートは)対米ドルで1.0518ドル、対円では104円82銭付近だった。
現時点で豪ドルは1豪ドル=0.90米ドルを下回る水準で推移しているが、この水準でも「まだ高い」と指摘していることから、豪準備銀行は、豪ドルが0.85米ドル以下に下落することを望んでいるかもしれない。豪準備銀行の言動は「為替相場を目標としない」というG20の合意事項に反するものであるが、他の中央銀行が同様の行動をとる可能性は否定できない。《KO》
スポンサードリンク

