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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、東芝、フルキャストHDなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、東芝、フルキャストHDなど
ソニー<6758>:2019円(前日比-118円)
さえない。エンタメ事業の分離上場といった、米サード・ポイントからの株主提案を拒否したと発表している。同事業を100%所有し続けることが今後の成功に向けて重要と指摘しているもよう。株主提案が伝わった際、分割案を検討の可能性と伝わった際など、株価はそれぞれ大幅高となった経緯もあり、株式市場ではこれまで、事業分割の方向性を評価する流れになっていたとみられる。
東芝<6502>:428円(同+4円)
もみ合い。米サンディスクと共同で、半導体メモリーの最先端工場を建設すると報じられている。投資額は4000億円を計画、本格的な増産投資は約2年ぶりとなるもよう。供給能力拡大に向けた積極投資を評価の声もあるが、サンディスクは米国市場で下落するなど、依然として供給能力増加に伴う市況悪化懸念なども残るようだ。装置メーカーにとっては恩恵といった見方はあるが。
フルキャストHD<4848>:376円(同+24円)
急伸。派遣雇用の規制緩和報道が伝わっている。これまで同一業務には3年の期間上限が設けられていたが、これを廃止するもよう。企業の派遣需要拡大につながるとの見方から、派遣各社にとってはビジネスチャンスの広がりが期待される状況に。人材派遣各社には期待感が先行する流れとなっているが、株価の値頃感の強さ、値動きの軽さから、同社には短期資金が流入しやすい状況にも。
JPX<8697>:9540円(同-380円)
軟調。クレディ・スイス(CS)では、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も10230円から9260円に引き下げている。主に足元の売買代金の減少を考慮して、今期の業績予想を下方修正しているようだ。依然として会社前提は保守的であるものの、相対的に株価の下落余地は大きいと判断している。
KYB<7242>:563円(同+35円)
買い優勢。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比0.2%減益、上半期予想を従来の71億円から93億円、同31.8%増益に上方修正している。為替の円安進行や自動車向け製品販売の増加などが業績上振れの背景に。建設機械関連分野の低迷が懸念されていただけに、好決算をストレートに評価する流れとなっている。
日新製鋼HD<5413>:1038円(同+126円)
急伸で上昇率トップ。同社は前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は61億円となり、収支トントン水準であった市場予想を上回る着地に。通期予想は据え置きだが、上半期予想は従来の30億円から70億円に上方修正している。ちなみに、在庫評価の影響を除く実態ベースでの経常利益は、通期でも80億円から135億円に上方修正されている。みずほ証券では、15年3月期50円配当の確度は高まってきたとの指摘。
東海カーボン<5301>:303円(同+14円)
切り返す展開に。同社は前日に上半期の決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比78%減益、従来予想の8億円をやや上回る着地に。一方、通期予想は30億円から23億円に下方修正している。ただ、株価推移はここまで低迷が続いており、業績下振れを織り込んできた印象もある。短期的なアク抜け感にもつながる格好へ。クレディ・スイス(CS)では、現実的な水準への下方修正であること、太陽電池向けファインカーボンに一部改善の兆しも見られたことなどから、印象はややポジティブと指摘。
GTS<4584>:4450円(同+580円)
大幅高。伊藤忠ケミカルフロンティアとの資本業務提携を発表したことが材料視されている。両社の経営資源を組み合わせることで、バイオ後続品の開発を迅速に進めることができると判断し、バイオ後続品開発についての業務提携契約を締結した。なお、伊藤忠ケミカルフロンティアに対して、発行済み株式数の1.95%に当たる4万1900株を割り当てる。
スパークスG<8739>:21480円(同+2980円)
大幅続伸。昨日発表した第1四半期決算では、売上高が前年同期比94.9%増の18.0億円と大幅増収となったほか、営業損益は3.1億円の黒字転換となったことが好感されている。日本株式に係る運用資産残高、残高報酬、成功報酬は増加基調で、ファンドの運用成績が収益を直接に押し上げる状況になったと。なお、四季報予想の上期営業利益は1.5億円が見込まれている。
UBIC<2158>:3940円(同+240円)
大幅続伸。韓国大手電機メーカーから大規模な翻訳を含むeディスカバリ案件を受注したと発表したことが材料視されている。また、翻訳に関しては正確かつ高速な作業が連続的に要求されるため、24時間対応可能な体制を整備する必要があり、韓国本社オフィスを増床し多数の翻訳専門家を配備して、電子データ処理と翻訳業務を同時に行う施設を実現したと。
UTHD<2146>:460円(同+15円)
買い先行。同社や夢真HD<2362>など、人材派遣関連の一角が堅調に推移している。厚生労働省が、労働者派遣の規制を大幅に見直すと報じられたことが材料視されているようだ。業務ごとに設けている3年の期間上限を廃止すると。派遣への規制を強めた民主党政権時代の方針を転換する見込みで、規制緩和による恩恵に期待感が先行へ。
インターアク<7725>:62300円(同+3600円)
大幅続伸。16年5月期までの中期経営計画が好材料視されている。16年5月期までに、売上高を100億円(今期予想は45億円)、営業利益を16億円(同6億円)まで拡大させる方針を示しており、中長期的な業績拡大期待が高まっている。セグメント別の売上高では、OPTビジネスを30億円、OHISAMAビジネスを50億円、光エコビジネスを20億円まで拡大へ。
クルーズ<2138>:354000円(同-35000円)
売り先行。昨日発表した第1四半期営業利益は15.0億円となり、事前の修正内容に沿った水準で着地した。第1四半期決算と同時に上期の業績予想を公表し、営業利益は23.0億円となる見込み。7-9月期営業利益は8.0億円が計画されており、4-6月期からの減速感が意識される格好に。なお、2月の大規模プロモーション効果の好調が想像以上に持続したため、宣伝費を第2四半期に移したことが背景で、第3四半期以降の業績拡大につながるものと。《KO》
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