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物色は決算を手掛かりとした個別対応に/東京株オープニングコメント
*08:49JST 物色は決算を手掛かりとした個別対応に
6日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。5日の米国株式相場は利益確定の売りが先行し、まちまちの展開に。シカゴ日経225先物清算値は大証比20円高の14250円であり、日経平均の前日終値水準となる。円相場は1ドル98円前半と円高傾向にあるため、引き続き輸出関連には利益確定の売りが出やすいだろう。
また、5日の東証1部の出来高は20億株を割り込み、今年最低を記録した。機関投資家は夏休みモードに入り、決算発表が本格化しているほか、週末にはオプションSQを控えていることもあり、商いは膨らみづらいだろう。相場全体の方向感が掴みづらいなか、物色は決算を手掛かりとした個別対応になりそうだ。
もっとも、ザラバ決算発表の銘柄などの短期的な売買もみられるが、好業績銘柄に対してはその後も物色が持続している。これまでのような、短期的な値幅取り狙いによる乱高下とはならず、業績面で評価される銘柄に対してはトレンドが出やすいだろう。
また、出来高が最低水準のなかでは、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンク<9984>、ファナック<6954>など値がさの一角で全体の方向性は決まる。仕掛け的な動きも出やすく、指数インパクトの大きい主要銘柄を横目で睨みながら、決算など個別対応での値幅取りの商いに向かわせよう。
なお、5日のNY市場でダウ平均は46.23ドル安の15612.13、ナスダックは3.36ポイント高の3692.95。ADRの日本株はトヨタ<7203>、京セラ<6971>、NTT<9432>が小じっり。半面、キヤノン<7751>、三井物<8031>、任天堂<7974>が小安いなど、対東証比較(1ドル98.29円換算)で高安まちまちだった。《TN》
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