欧米為替見通し:ユーロ圏と米国の景況感指標に注目へ

2013年8月5日 17:26

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記事提供元:フィスコ


*17:26JST 欧米為替見通し:ユーロ圏と米国の景況感指標に注目へ

本日5日の欧米市場のドル・円は、米国7月の非製造業総合景況指数を見極める展開となる。

米国7月のISM製造業景況指数は55.4となり、国内総生産(GDP)に換算すると前期比年率+4.1%となる。米国7月の非製造業総合景況指数が、同様に堅調な景況感を示唆する数字であれば、ドル・円相場は下げ渋る展開が予想される。

ドル・円相場の一目均衡表では、8月の雲の上限、攻防の分岐点は98円75銭(5月の高値103円74銭と6月の安値93円75銭の中心値)にあり、上で推移している場合は堅調推移、下で推移している場合は軟調推移となる。

日経平均株価も同様に、5月の高値15942円と6月の安値12415円の中心値14178円が攻防の分岐点となる。

ドル売り要因は、米国務省が警告している中東と北アフリカ地域でのテロの可能性が高まっていること、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での資産購入プログラム縮小観測に不透明感が漂い始めたこと、日本銀行金融政策決定会合(7-8日)での金融政策の現状維持観測。

ドル買い要因は、7月以来約2.9兆円の外債を購入してきた本邦機関投資家や本邦輸入企業からのドル買いオーダー。

【今日の欧米市場の予定】

18:00 ユーロ圏・6月小売売上高(前月比予想:-0.6%、5月:+1.0%)
23:00 米・7月ISM非製造業総合景況指数(予想:53.1、6月52.2)
24:45 フィッシャーダラス連銀総裁が講演予定《KO》

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