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NY金:続落で1311.2ドル、高値圏では買い控えが目立つ
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:続落で1311.2ドル、高値圏では買い控えが目立つ
NY金は続落(COMEX金12月限終値: 1311.2 ↓1.8)。週の半ばまで、7月26日のトレーディングレンジ(1340.5-1311.9ドル)での推移が続いていたが、31日に通常取引開始後に売り圧力に押されると1306ドルまで下落。本日8月1日は前営業日のトレーディングレンジ(1305.31-339.7ドル)で推移したが高値圏では買い控えが目立った。
7月31日午後に結果が明らかになった連邦公開市場委員会では資産購入縮小を大きく示唆する文言は見れれなかった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏は今回の声明文において、連銀は成長の鈍化を認識していることを指摘。だが、バークレイズは、「声明はドヴィッシュではあったものの、縮小と利上げの違いを示唆したものとの解釈。よって、9月に縮小が開始されるとの見方を維持」している。なお、今月の債券購入は先月が10億ドル予定より少なかったということから、46億ドルで予定されている。《KO》
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