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ファーストリテイリングを横目で睨みながらの展開に/ランチタイムコメント
*11:54JST ファーストリテイリングを横目で睨みながらの展開に
日経平均は反落。105.97円安の13763.85円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えている。31日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果および声明内容を見極めたいとの流れ、決算ピークとなることから手掛けづらく、シカゴ先物清算値(13720円)にサヤ寄せする格好で始まった。為替市場ではやや円高傾向に振れていることで、輸出関連に売りが先行した。その後は、上海が堅調に推移していることもあってか、やや下げ渋りをみせているものの、上値追いは慎重。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の6割を占めている。セクターではその他金融、非鉄金属、情報通信、石油石炭、ゴム製品がしっかり。一方で、電力ガス、保険、倉庫運輸、空運、小売、食料品、医薬品、パルプ紙、不動産などが利益確定の売りによって冴えない。個別ではソフトバンク<9984>が強含みに推移しているほか、オリックス<8591>、KDDI<9433>、東京エレク<8035>などが決算評価で強含みに推移しており、日経平均を下支えしている。
売買代金上位ではソフトバンク<9984>が強含みに推移しているが、そのほかの上昇している銘柄をみても、決算を手掛かりにした物色が中心である。決算内容によって明暗が分かれるが、決算評価の企業には短期資金ながらも物色が集中しやすいであろう。
また、円相場は円高傾向にあり、日経平均の切り返しは期待しづらいところであるが、月末ドレッシングなども意識されやすく、大引けにかけての動向が注目される。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクのほか、KDDI<9433>、東京エレク<8035>などがプラスインパクト。一方、ファーストリテイリング<9983>がマイナスインパクトになっている。ドレッシング買い期待となれば、ファーストリテイリングを横目で睨みながらの展開に。(村瀬智一)《FA》
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