全面安商状も決算評価の商いがちらほら【クロージング】

2013年7月29日 16:23

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記事提供元:フィスコ


*16:24JST 全面安商状も決算評価の商いがちらほら【クロージング】

29日の日経平均は大幅に続落。468.85円安の13661.13円(出来高概算25億6000万株)で取引を終えた。円相場が1ドル97円台に突入するなか、幅広い銘柄に売りが先行した。大証225先物は、シカゴ先物清算値の13945円を下回る13870円からのスタート。日経平均は13900円を割り込んで始まり、その後13953.85円まで下げ幅を縮める局面もみられた。しかし、本格化する決算発表を前に積極的な売買は限られており、じりじりと下げ幅を広げる展開だった。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の95%を超え、全面安商状に。日経平均は本日の安値で取引を終え、終値ベースでは6月28日以来、1ヶ月ぶりに13700円を割り込んだ。

日経平均はギャップ・ダウンで始まり、連日で400円を超える下げとなった。積極的に押し目買いを入れづらいなかでプログラム売りによって下げ幅を拡大させており、まずは、明確なボトム形成を見極める必要がある。それ故に、30、31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるなど、米国のイベント結果を見極めたいところであろう。

もっとも、26日に決算を発表したファナック<6954>が終日堅調だった。また、前引け後に決算を発表した大東建託<1878>が切り返したほか、日本トリム<6788>、東洋機械<6210>など決算評価の買いが継続している銘柄も目立つ。先物主導のプログラム売買の影響を受けづらく、業績面で安心感のある銘柄に資金が向かいやすいようだ。《KO》

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