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「ようこそ“量的緩和クラブ”へ、オーストラリアの参加可能性についての考察」
記事提供元:フィスコ
*16:56JST 「ようこそ“量的緩和クラブ”へ、オーストラリアの参加可能性についての考察」
いよいよ、日米、英が参加している”(量的)緩和クラブ”にオーストラリアが加わ
ることとなりそうだ。ブルムーバーグの報道によると、「オーストラリア中銀は、従
来型の政策手段はほぼ出尽くしたとのことで、非伝統的政策い乗り出す可能性」との
ことで、これで、日本、米国、英国が既に実施している量的緩和を今度はオーストラ
リアが導入する可能性が高まってきたようなのである。
豪ドル安、輸出支援のためだ、とのことのようだが、ここで、明らかになることは、
さすがオーストラリア、やはりオーストラリアは資源国というだけのことはある、と
いうことだ。
昨今、とりわけ米FRBが量的緩和縮小可能性について言及しはじめた5月以降、世界の
金融市場で起きたこと、それは過剰流動性の巻き戻しであり、主要国のみならず新興
国市場でリスクオフの動きとともに、資金の引き揚げに悲鳴を上げされることとなっ
た。
特に、ひどかったのは新興国市場だ。
FRBの量的緩和縮小可能性に言及しただけで、インドなんて、資本逃避をとめるため
に、金融引き締めを余儀なくされたのである(インド準備銀行は、MSFレートとバン
クレートをそれぞれ引き上げた)。ここ数ヶ月、インドの経済成長率の低迷を受け、
3回に渡って利下げをしてきていたのである(6月は据え置き)。それにも関わらず今
回、経済が失速し、ハードランディングするかも知れない状況なのに、敢えて、利上
げをして、通貨防衛を勤めなければなかったのである。
このような状況にある中、オーストラリアは緩和可能性に言及したのだから、さすが
資源国ということになるのである。《FA》
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