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TPP関連やハイテク株の動向に注目/東京株オープニングコメント
*08:35JST TPP関連やハイテク株の動向に注目
23日の東京市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。22日の米国株式相場は、NYダウが1ドル高と小動きであり、手掛かり材料に欠ける。シカゴ日経225先物清算値は大証比15円安の14675円であり、日経平均は前日終値水準でのこう着といったところか。為替市場ではドル・円が1ドル99円60銭辺りで推移しており、1ドル100円を回復してこないと、材料視されにくいだろう。
ただ、米半導体大手テキサス・インスツルメンツが発表した4-6月期決算は、純利益が市場予想を上回ったほか、7-9月期見通しがコンセンサスを上回ったとして、時間外で堅調に推移している。足元で弱い動きが続いているハイテク株へは支援材料になりそうだ。
また、23日の米国ではアップルの決算が予定されている。期待感はないだろうが、前週発表されたインテルやマイクロソフト、グーグルなどの決算を見る限り、パソコン販売が落ち込む一方で、スマートフォンやタブレット端末などモバイル端末の利用が急拡大している傾向が鮮明となっている。アップルの決算は予想外に強い内容となる可能性もあり、関連銘柄への見直しも意識される。
そのほか、政府の成長戦略を手掛かりとしたテーマ物色などが続くほか、23日午後から参加する環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る交渉への期待感などから、農業など関連銘柄への物色もみられよう。そのほか、ソフトバンク<9984>の孫社長による講演が予定されている。時価総額3位に浮上している同社への注目も高まりそうである。
なお、22日のNY市場でダウ平均は1.81ドル高の15545.55、ナスダックは12.78ポイント高の3600.39。ADRの日本株は三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ソニー<6758>が小じっかり。半面、トヨタ<7203>、コマツ<6301>が小安いなど、対東証比較(1ドル99.58円換算)で高安まちまち。《TN》
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