日本株見通し:ドル・円100円半ば、ギャップ・アップスタートへ

2013年7月19日 08:12

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記事提供元:フィスコ


*08:12JST 日本株見通し:ドル・円100円半ば、ギャップ・アップスタートへ

19日の東京市場は堅調な展開が期待される。18日の米国株式相場はNYダウが続伸し、5月22日以来の最高値を更新した。為替市場では、良好な米雇用関連指標や製造業指標を受けてドルが買われており、ドル・円は1ドル100円半ばでの推移となっている。シカゴ日経225先物清算値は大証比165円高の14965円であり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップとなろう。

また、21日の参議院選挙でのねじれ解消が期待されるなか、先回り的な買いが入る可能性がありそうだ。英FT紙では、「頻繁にやってきてはすぐに去っていく台風のような首相交代劇にも終止符が打たれそうだ」と伝えている。長期安定政権による先高感が強まるなか、選挙結果を受けた海外勢による資金流入が見込まれているため、売り方の買い戻しなども入りやすいと考えられる。

自民党が大勝する見通しながらも、これを見極めたいとする流れもある。週末要因による手掛けづらさから、上値追いは慎重になりそう。しかし、安定政権への期待から下値の堅さは相当意識されそうである。物色の流れとしては、海外勢によるコア銘柄へのプログラム買い。また、個人主体に改めて政策期待なども蒸し返される可能性があるため、政策関連の材料株の動向などに注目であろう。

なお、18日のNY市場でダウ平均は78.02ドル高の15548.54、ナスダックは1.28ポイント高の3611.28。シカゴ日経225先物清算値は大証比165円高の14965円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、ソニー<6758>、京セラ<6971>など、対東証比較(100.50円換算)で全般堅調だった。《TN》

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