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欧米為替見通し:プロッサーPh連銀総裁とウィリアムSF連銀総裁の弁明
*17:26JST 欧米為替見通し:プロッサーPh連銀総裁とウィリアムSF連銀総裁の弁明
本日12日の欧米市場のドル・円は、バーナンキFRB議長のハト派発言を受けて、夏までの資産購入プログラム縮小を警告していた、プロッサー米フィラデルフィア地区連銀総裁とウィリアム米サンフランシスコ地区連銀総裁の心境を見極める展開となる。
バーナンキFRB議長は、5月と6月のタカ派的な見解に続き、7月はハト派的な見解に回帰した。「インフレ率は依然低水準であり、失業率は雇用情勢を誇張している可能性があるため、当面は金融緩和策を継続する」
タカ派のプロッサー米フィラデルフィア地区連銀総裁は、「労働市場の状況、夏までの連邦公開市場委員会(FOMC)での資産買い入れの縮小を正当化」と述べていた。
ハト派のウィリアム米サンフランシスコ地区連銀総裁は、量的緩和第3弾を夏に縮小し、年末までに停止する可能性を示唆していた。
タカ派のブラード米セントルイス地区連銀総裁は、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、ロードマップの提示に関して時期尚早として反対票を投じたが、自身の先見の明に関するコメントにも要注目か。
ドル・円のテクニカル分析では、中期的には、124円処までのドル高トレンドが示唆されているものの、短期的には「ヘッド・アンド・ショルダー」(頭:103円74銭)の可能性が払拭されないことで、半値押し(90円43銭)の可能性が残されている。
8月は、1998年のロシアのデフォルト(債務不履行)、2007年の米国サブプライムローンの露見、2011年の米国債格下げなど、危険な香りがする季節であり、夏休みを控えた投機筋による、円売り持ちポジションの手仕舞いのタイミングに警戒する時期となる。
【今日の欧米市場の予定】
18:00 ユーロ圏・5月鉱工業生産(前月比予想:-0.3%、4月:+0.4%)
21:00 インド・5月鉱工業生産(前年比予想:+1.5%、4月:+2.3%)
21:30 米・6月生産者物価コア指数(前年比予想:+1.6%、5月:+1.7%))
22:55 米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:84.7、6月:84.1)
23:00 メキシコ中央銀行が政策金利発表(4.00%で現状維持の予想)
フィラデルフィア連銀総裁、セントルイス連銀総裁が講演予定《KO》
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