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日本株見通し:買い先行の展開か、日経平均は14500円を挟んでの攻防
*08:07JST 日本株見通し:買い先行の展開か、日経平均は14500円を挟んでの攻防
12日の東京市場は買い先行の展開になろう。ただ、円相場は1ドル99円前後での推移となるなか、輸出関連は手掛けづらいと考えられる。シカゴ日経225先物清算値は14525円であり、日経平均はこれにサヤ寄せして始まった後は、14500円を挟んでの攻防といったところか。また、オプションSQとなるため、SQ値が心理的な支持・抵抗として意識されるであろう。とはいえ、日経平均は4週連続で週末に大幅上昇しており、先高観は強そうだ。
11日の米国株式相場は、NYダウが大幅に反発した。10日のバーナンキFRB議長発言を受けて、量的緩和の縮小懸念が後退したことが好感された。11日の上海指数が3%超の上昇となるなど、アジア市場も軒並み上昇していたが、バーナンキ発言に振らされた格好だった。そのため、米国市場の上昇については、織り込み済みといった面があるほか、上海などの上昇に持続性が見られるかを見極めたいところであろう。
物色としては米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズの上昇を背景に、半導体セクターへの波及がみられそうである。また、米国では決算シーズンに入っており、決算への期待が高まっている。12日にはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴの決算が予定されており、メガバンクなど金融セクターの動向にも注目。そのほかは、3DプリンターやTPP、iPS関連など、個人主体によるテーマ株物色。出遅れ感のある低位材料株の水準訂正の動きなども、活発となりそうだ。
なお、11日のNY市場はダウ平均が169.26ドル高の15460.92、ナスダックが57.54ポイント高の3578.30。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、菱地所<8802>、ブリヂストン<5108>、富士重<7270>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル98.99円換算)で全般堅調。《TN》
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