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上海堅調ならドレッシングでもう一段高も/ランチタイムコメント
*11:52JST 上海堅調ならドレッシングでもう一段高も
日経平均は大幅に上昇。435.26円高の13648.81円(出来高概算15億9000万株)で前場の取引を終えた。NYダウが15000ドルを回復するなど海外市場の上昇や、為替相場が円安に振れていることが買い安心感につながった。その後も主力銘柄を中心に断続的な買いが続くなか、上海指数の上昇も安心感につながり、前引けにかけて上げ幅を拡大させている。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、保険、ゴム製品、倉庫運輸、銀行、その他製品、不動産、証券、鉄鋼などが強い。また、東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の9割を占める全面高商状となっている。
主要銘柄を中心としたプログラム買いとみられる動きにより、東証1部の出来高は15億株を超えている。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテイリング<9983>のほか、メガバンクや大手不動産株の強い動きが目立つ。一方、高い人気から2日目も値が付かなかったリプロセル<4978>の初値は17800円となり、その後14040円まで押した後に16000円処での推移。また、主力処に資金が集中しいることもあり、材料系の銘柄の一角には利食いの動きが見られる。
日経平均の前場は高値引けとなった。チャート形状ではギャップ・アップで25日線を上放れ、その後は上げ幅を拡大させている。一目均衡表では雲下限から下放れる形状が警戒されていたが、この雲下限に接近する強さをみせている。
上海指数が1%程度の上昇をみせており、このままプラス圏で推移していれば、月末のドレッシング買いなどもあって一段高をみせてくる可能性はある。為替市場については株式市場の強さを背景に、円安に振れやすい需給関係とみられる。プログラム買いで上げ幅が広がりやすいため、戻り待ちの売りも出しづらいだろう。
もっとも、心理的ではあるが、上海の伸びが鈍るようだと、急速に上げ幅を縮めてくる可能性はある。(村瀬智一)《FA》
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