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欧米為替見通し:上海タワー=超高層ビルの呪い?
*17:21JST 欧米為替見通し:上海タワー=超高層ビルの呪い?
本日25日の欧米市場のドル・円は、東京・上海株式市場の下落を受けてニューヨーク株式市場も弱含みに推移することが予想されることで、上げ渋る展開が予想される。
上海総合指数は、2007年10月16日に史上最高値の6124まで上昇した後、「100年に一度の金融危機」に遭遇した世界的な株式市場下落で、2008年には1664まで下落した。その後、中国政府による4兆元の大規模な財政支出により反発した。
「超高層ビルの呪い(skyscraper curse)」とは、その国の主要都市に、世界一高い超高層ビルが完成した時は、株式・不動産のバブル経済崩壊の警鐘が鳴り始めるという、アノマリーである。超高層ビルは、その国の富と国民の傲慢さを象徴している。
1931年、ニューヨークに完成したエンパイアステートビルは、大恐慌の晩鐘となった。
1990年に着工された横浜ランドマークタワーは、1990年の日本の株式・不動産バブル崩壊の象徴となった。
2008年に着工された「金融危機時代の希望の象徴」である上海タワー(632メートル)は、中国で最も高く、世界でもブルジュ・ハリファ(828メートル)に次ぐ第2位の超高層ビルだが、2014年に完成する予定となっている。上海総合指数は、本日、弱気相場の中、1849まで続落している。
6月末決算のヘッジファンド勢は、米国の株式・債券市場の下落を受けて、安倍トレード(日本株買い・円売り)ポジションを手仕舞いつつある。
中国の理財商品も6月末に大量に満期を迎えることで、中国人民銀行は、シャドーバンキングへの懲罰という危険な賭けを行いつつある。
【今日の欧米市場の予定】
21:30 米・5月耐久財受注(前月比予想:+3.0%、4月:+3.5%)
22:00 米・4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比予想:+10.6%、3月:+10.87%)
22:00 米・4月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.1%、3月:+1.3%)
23:00 米・6月消費者信頼感指数(予想:75.0、5月:76.2)
23:00 米・5月新築住宅販売件数(予想:46万戸、4月:45.4万戸)《KO》
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