関連記事
【今日の言葉】上海株の下げ、問われる外資頼みの成長
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『上海株の下げ、問われる外資頼みの成長』=中国・上海総合指数が大きく下げている。24日は109ポイント下げの1963ポイントと昨年12月以来の2000ポイント割れとなっている。今年2月の高値2434ポイントからの下落率は19%強となっている。2007年頃には6000ポイント以上の記憶があるので、この水準からだとさらに大きい下落率となる。
当時は北京オリンピック、上海万博の開催に向けての建設のツチ音が高まっていた。さらに、リーマンショックでは70兆円規模の政府投資で世界に存在感の大きさを誇示していた。どうやら、『オリンピック開催のあとは反動が来る』という教え通りのようである。
日本も東京オリンピックのあとの昭和40年・大不況を乗り越えてから本物といわれる成長を迎えた。中国もこれまでの外資に頼った成長から自前の力で成長にもっていくことができるかに注目が集まっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】ベストブライダルは続伸、ブライダル関連株3社は株式分割の権利取りでも競演(2013/06/24)
・【株式評論家の視点】再び円安基調強まり株価押し上げの要因に、当面は戻りの上値を試す(2013/06/24)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク