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中国「神舟10号」、初の宇宙授業を実施
記事提供元:sorae.jp
Image credit: 中国載人航天工程网[写真拡大]
中国宇宙ステーションの実験第1号機「天宮1号」に滞在している「神舟10号」の宇宙飛行士3名は6月20日、宇宙からの授業を初めて実施した。中国中央テレビ(CCTV)が生中継した。
王亜平(Wang Yaping)宇宙飛行士が先生、聶海勝(Nie Haisheng)宇宙飛行士が助手、張曉光(Zhang Xiaoguang)宇宙飛行士がカメラマンを務め、授業は北京時間10時4分(日本時間11時4分)に始まった。
宇宙空間での生活に関するビデオの後、北京時間10時11分(日本時間11時11分)に、「天宮1号」と北京にある中国人民大学付属中学校の教室が接続され、教室モニターには宇宙飛行士らの姿が映し出された。王先生は無重力空間で浮かんだ水を飲み込む実験やコマを回したりし、生徒らの質問にも答えた。会場には全国から選ばれた330名の小中学生らが参加した。
「神舟10号」は中国5回目の有人宇宙飛行で、6月11日に打ち上げられ、6月13日に「天宮1号」とドッキングした。
■中国首次太空授課活動成功挙行
http://www.cmse.gov.cn/news/show.php?itemid=3367
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