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欧米為替見通し:米FOMCやバーナンキFRB議長講演を控え動きづらい展開に
*17:31JST 欧米為替見通し:米FOMCやバーナンキFRB議長講演を控え動きづらい展開に
本日17日の欧米市場のドル・円は、18-19日の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表(日本時間20日午前3時)、バーナンキFRB議長の会見(20日午前3時30分)を控えて、動きづらい展開が予想される。
バーナンキFRB議長と市場が「囚人のジレンマ」のようなゲームをしており、市場関係者は、バーナンキFRB議長の真意を模索しながら右往左往する展開となっている。
バーナンキFRB議長の真意を探るヒントとして、6月13日のバーナンキFRB議長のスポークスマンと目されるヒルゼンラス氏の記事での「FRB高官」がバーナンキFRB議長ではないか、との仮定をしてみたい。
記事では、FRB高官(=バーナンキFRB議長)は、「米国連邦準備理事会(FRB)が債券購入プログラムを縮小し始める際に過剰反応しないよう投資家を納得させようと努力してきた。購入プログラムの調整が債券購入を一気に終了するという意味ではない。もっと重要なのは、FRBが短期金利の引き上げに近づいているのを意味するのではない」と述べている。
5月22日、バーナンキFRB議長は議会証言で、「もし、景気や労働市場の改善が続き、それが持続するとの自信があるのなら、われわれは今後数回のFOMC 会合で、長期債買入れプログラムの減額を行う可能性がある」と述べた。
この発言で、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での資産購入プログラム縮小を協議し、工程表を示す可能性を示唆したのではないか。
「一気に終了する意味ではない」とは、資産購入プログラム(850億ドル)を9-10月に650億ドル程度に減額することを示唆し、「短期金利の引き上げに近づいているのを意味するのではない」とは、資産購入プログラムの減額、停止の後で、政策FF金利の引き上げをすることを示唆しているのかもしれない。「囚人のジレンマ」は、6月20日の早朝にゲームオーバーになるのかもしれない。
【今日の欧米市場の予定】
18:00 ユーロ圏・4月貿易収支(3月:+229億ユーロ)
21:30 米・6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:0.00、5月:-1.43)
23:00 米・6月NAHB住宅市場指数(予想:45、5月:44)
G8首脳会議(18日まで、北アイルランド)《KO》
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