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後場に注目すべき3つのポイント~SQ値がサポート、中小型株での値幅取りが継続
*12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~SQ値がサポート、中小型株での値幅取りが継続
14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・SQ値は月足の雲上限レベル
・ドル・円は94円89銭付近、株式指数の上げ幅縮小への警戒感が後退
・ペプチドリーム<4587>や横田製作所<6248>に資金、中小型株での値幅取りが継続
■SQ値は月足の雲上限レベル
日経平均は大幅に反発。343.04円高の12788.42円(出来高概算23億2000万株)で前場の取引を終えた。米国市場の大幅反発の流れを受けて、幅広い銘柄に買いが先行した。シカゴ日経225先物清算値(9月限)は大証比525円高の12925円となり、これにサヤ寄せするギャップ・アップに。先物・オプションのメジャーSQに絡む売買については、1銘柄辺り30万株程度の売り越しとなり、SQ値は概算で12668.04円だった。買い一巡後は上げ幅を縮める局面もみられたが、SQ値が心理的な下支えとなっている。
しかし、為替市場ではドル・円が1ドル94円台で推移するなど円高が上値の重しに。物色は低位材料株のほか、新興市場の中小型株の一角にシフトしている。セクターでは、不動産、電力ガス、医薬品、パルプ紙、その他金融、金属製品、ゴム製品、食料品などの強い値動きが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の8割近くを占めている。
日経平均はギャップアップで始まったが、シカゴ先物には届かなかった。ただ、買い気配からの上昇でSQ値が相当上で決まるかに思えたが、12668.04円だったことは安心感につながる。この水準は月足の一目均衡表の雲上限レベルであり、これを上回っていれば、異次元緩和後の上昇部分を帳消しにしたとはいえ、直近の12500円処でのボトム形成が意識されてくる。
もっとも、為替相場が円高傾向で推移しており、週末要因もあって次第に様子見ムードが強まりそうである。米国では量的緩和政策の縮小懸念などが燻るなか、来週の米FOMCまでは動きづらいとの見方が増えそうである。そのため、指値状況は薄くなりやすく、先物主導による仕掛け的な売買には注視したいところ。
■ドル・円は94円89銭付近、株式指数の上げ幅縮小への警戒感が後退
ドル・円は94円89銭付近で推移。ドル・円は一時94円44銭まで売られたが、日経平均株価の上げ幅縮小に対する警戒感は後退しており、ドル・円は下げ渋っている。成長戦略の閣議決定は特に意識されていないが、日経平均株価が大幅に反発した場合、欧米市場でドル・円は95円台後半まで戻すとの声も聞かれている。
■今後のポイント
・日経平均株価の上げ幅縮小に対する警戒感は低下
・成長戦略の閣議決定に対する市場反応は限定的との見方
12時20分時点のドル・円は94円89銭、ユーロ・円は126円68銭、ポンド・円は148円99銭、豪ドル・円は90円99銭付近で推移。上海総合指数は、2150.91(前日比+0.12%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は上げ幅を縮小する場面も、SQ値12668.04円(概算)がサポートに
・ペプチドリーム<4587>や横田製作所<6248>に資金、中小型株での値幅取りが継続
・後場も先物動向を注視、徐々に様子見ムードが強まる可能性
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
16:00 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が「ドル円相場の展望」発表
<海外>
15:30 印・卸売物価指数(5月)《KO》
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