13000円での底堅さ、SQ通過で落ち着き戻るか【クロージング】

2013年6月12日 16:28

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記事提供元:フィスコ


*16:28JST 13000円での底堅さ、SQ通過で落ち着き戻るか【クロージング】

12日の日経平均は続落となり、28.30円安の13289.32円(出来高概算29億9000万株)で取引を終えた。11日の日銀の金融政策決定会合で追加的な対策が見送られたことが引き続き嫌気される格好となった。米国ではNYダウが100ドル超の下げ、為替市場ではドル・円が朝方に1ドル95円台に突入する局面のなか、幅広い銘柄が売り気配から始まった。

しかし、寄り付き直後に12994.08円と13000円を割り込んだ後は、13000円処での底堅い展開に。後場に入って再びダレる局面もみられたが、13000円は割り込まず。反対に為替市場では朝方からの円高が一服していることが安心感につながったほか、国内年金とみられる資金流入などの観測もあり、下げ幅を縮めている。東証1部の売買高は、大型連休の谷間だった5月2日以来の30億株割れ、売買代金も同日以来の低水準だった。

週末の先物・オプションSQを控えて積極的な売買は手控えられているが、ひとまず日経平均の13000円の節目での底堅さは意識された格好である。ただし、指値の薄いなかを年金とみられるインデックス買いに支えられた格好。また、オプション権利行使価格の13250円辺りで居心地が良いのか、それとも13000円や13500円、13750円辺りの限月が意識されてくるかで気は抜けないところ。

SQ通過で落ち着きを取り戻してくる可能性はあるとみられるが、明日については仕手系色の強い低位材料株や新興市場の中小型株に短期の値幅取り狙いの資金が向かいやすいであろう。《KO》

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