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日銀は政府の緩和要請を断ったのか?
記事提供元:フィスコ
*15:54JST 日銀は政府の緩和要請を断ったのか?
日銀は11日の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めた。市場参加者の間では、共通担保資金供給オペ(長期資金の供給策)の最長期間を現状の1年から2年程度に延長するのではないか?との観測が浮上していたが、今回の会合では期間の変更はなかった。
市場参加者は、日銀が最長期間の延長を見送った理由として、債券市場が一時期と比べて落ち着いていることを挙げている。また、金融機関に対して国債からリスク資産(外国債券を含む)への資金移動を求めている日銀が、金融機関に国債投資資金を供給することは不自然であるとの声が聞かれている。
一部の市場参加者は、日銀が資金供給期間を2年程度に延長した場合、「2年で物価上昇率2%達成」の目標との整合性に問題が生じるのではないか?との疑問を呈しており、日銀はこのような疑問に対して回答する必要があると思われる。
しかしながら、11日の欧州の株式相場が下げたことを日銀のせいにするのは無理がある。
日銀に対して最長期間の延長を要請したのは安倍首相(または周辺の人物)との噂があるが、この噂が本当なら、政府と一体とはずの日銀は緩和要請を断ったことになる。《MK》
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