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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、関西電力、ペプチドリームなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、関西電力、ペプチドリームなど
ソニー<6758>:1962円(前日比-61円)
売り先行。海外株安、為替の円高を嫌気する格好に。とりわけ、為替市場ではドル・円相場が前日取引時間中の98円台から海外市場において95円台にまで突入と、円高が大きく進む格好になっている。一方、PS4を年末商戦までに399ドルで出荷すると発表したが、基本仕様などはすでに発表済みであり、好材料視する動きも限定的。野村では、PS3との決定的な差異が打ち出せている印象は薄いと指摘、特に、スマホなどのライトユーザーが、新コンソールを買う意欲が高まるかは見えにくいと。
関西電力<9503>:1181円(同+56円)
逆行高。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も900円から1600円にまで引き上げている。原子力規制委による原発の安全審査をはじめ、収益正常化へ向けた動きが進捗していることを評価と。高浜3・4号の再稼働、または料金再値上げがカタリストになるとみているようだ。なお、SMBC日興証券では、四国電力<9507>、九州電力<9508>、北海道電力<9509>なども投資判断「1」継続で、目標株価をそれぞれ引き上げている。
日立国際<6756>:1057円(同+34円)
堅調。前日にはモルガン・スタンレー(MS)が目標株価を1150円から1250円に引き上げていたが、本日はみずほ証券でも1200円から1250円へと目標株価の引き上げが観測されている。主力製品である熱薄膜成形装置が足下で想定以上に回復しており、今年後半から来年にかけて、一層のモバイル用DRAMシフトがなされる可能性が高いことから、業績予想を上方修正しているようだ。
OKI<6703>:191円(同+7円)
しっかり。今期末の自己資本比率を19%超にまで高めるとの社長コメントが伝わっている。前期末の自己資本比率は16.1%であったが、中国ATM事業の改善などで収益力が回復、自己資本の増強につながる状況のようだ。業績回復による株価の上昇で、今後の希薄化率の低下なども期待される状況へ。
アスクル<2678>:1718円(同+97円)
急伸。一般用医薬品のネット販売事業に参入すると報じられている。今月中旬から販売を開始、8月には副作用リスクの高い商品も扱い、約4000品目を揃えると伝わっている。解禁されたばかりの医薬品のネット販売は今後の成長市場とも位置づけられるが、オフィス用品のネット販売で国内最大手の同社にはシナジー効果も生かせると想定され、先行きへの期待感が先行する格好に。
カイオム<4583>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。完全ヒトADLibシステム開発の進展を発表したことが材料視されている。トリBリンパ球由来DT40細胞の抗体遺伝子領域に対し、一定数以上のヒトの軽鎖抗体遺伝子、重鎖抗体遺伝子の両方を乗せ換えたプロトタイプ細胞候補株を作製し検証したところ、完全ヒトADLibシステムとしての全ての要件を満たす、優良なプロトタイプ細胞株が獲得できたと。なお、業績への影響は軽微としている。
PBITS<3831>:3280円(同-15円)
底堅い。同社やヤフー<4689>などが、電子メールの「なりすまし」防止サービスを始めると発表したことが材料視されている。参院選のネット選挙運動解禁で政党の利用を想定し、自民党や民主党などが導入を決めたもよう。同社については直近でAKBの総選挙で関心が高まったが、あらためてネット選挙関連としても関心が高まる格好に。
ケンコーコム<3325>:258900円(同-20000円)
売り優勢。アスクル<2678>が、一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売に参入すると報じられたことが嫌気されている。アスクルは自社の個人向け販売サイトに大衆薬の専用コーナーを設けて、大衆薬のネット販売では最大級の約4000品目を揃える。大衆薬のネット販売が解禁されたが、競合他社の参入による競争激化懸念が意識される格好に。
楽天<4755>:1210円(同-8円)
底堅い。みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を1100円から1500円へと引き上げたことが材料視されている。利便性高い楽天スーパーポイントを触媒として、楽天市場や楽天カードの利用者数や利用頻度が上がっていると指摘。短期業績も良好だが、EC市場は中期的にも成長性豊かで、そこでシェアを上げる同社は年金運用の良質な投資対象になるとコメントしている。
ペプチドリーム<4587>:8340円
昨日マザーズ市場に新規上場し、初値は公開価格の約3.2倍となる7900円となった。IPO市場の好地合いが追い風となったほか、独自の創薬開発プラットフォームシステム(PDPS)を用いた、特殊ペプチド創薬の研究開発に対する期待も支援材料に。初値形成後は値動きの軽さも材料視され短期資金が集中し、一時、本日のストップ高水準となる9400円まで上伸している。《KO》
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