日本株見通し:先物・オプションSQに絡んだロールオーバーは進捗

2013年6月12日 08:18

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記事提供元:フィスコ


*08:18JST 日本株見通し:先物・オプションSQに絡んだロールオーバーは進捗

12日の東京市場は不安定な地合いのなか、日経平均は13000円の攻防になろう。11日の日銀の金融政策決定会合で追加的な対策が見送られたことや米金融緩和政策の縮小懸念を背景に、11日の米国株式相場はNYダウが100ドル超の下落となった。先物市場では大証225先物がナイトセッションで12960円まで下落しているほか、シカゴ日経225先物は12895円まで下げており、清算値は12980円だった。為替市場ではドル・円が朝方に1ドル95円台に突入する局面もみられている。

この流れを受けて国際優良株など主力銘柄を中心に幅広い銘柄に売りが先行する格好となり、日経平均はギャップ・ダウンでのスタートとなる。売り一巡後は節目の13000円処での押し目買いが意識されそうであるが、値動きの荒い不安定な地合いのなかでは、積極的な売買は手控えられる。指値の薄い状況のなかで、先物主導による仕掛け的な売買に振らされやすいであろう。

もっとも、日銀の金融政策ではゼロ回答が嫌気されたとはいえ、異次元緩和を継続するということであり、この現状の荒い値動きが落ち着きをみせてくれば、参加意欲も回復してくると考えられる。週末の先物・オプションSQに絡んだロールオーバーも進捗している。低位材料株などによる短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりそうだが、主力銘柄などは過剰な価格形成になるなかで、冷静に押し目拾いのタイミングを見極めたいところであろう。

なお、11日のNY市場でダウ平均は116.57ドル安の15122.02、ナスダックは36.82ポイント安の3436.95。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、ソニー<6758>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル96.13円換算)で全般軟調だった。《TN》

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