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前場に注目すべき3つのポイント~ペプチドリームは初値人気化の公算
*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~ペプチドリームは初値人気化の公算
11日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:日銀の金融政策決定会合の結果を見極めることに
■外資系証券の注文動向:差し引き320万株の買い越し
■前場の注目材料:ペプチドリーム<4587>は初値人気化の公算、バイオ関連が戻りを試す展開になるか注目
■日銀の金融政策決定会合の結果を見極めることに
☆日経225想定レンジ:上限 13750円−下限 13500円
11日の東京市場はややこう着感の強い相場展開のなか、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めることになりそうだ。金融政策決定会合では低利で金融機関に資金を供給する期間を現行の1年以内から2-3年に延ばすことを決めるとの観測。また、一部では日銀が株価指数連動型の上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の買い入れ金額を増やすとの見方も出ている。ETFやREITの購入枠などについては据え置く方針とみられているが、一部で増額への期待が高まっているとすれば、結果を受けた反応を見極める必要。とはいえ、据え置きによる失望は織り込まれている分、増額によるポジティブ・サプライズへの反応は大きいとみておきたい。
米格付け会社のスタンダード&プアーズが米国債の信用格付見通しを「ネガティブ」から「安定」へと引き上げている。そのほか、米雇用情勢の回復を背景に、金融引き締めへの期待などから円安のトレンドへの思惑も押し目買いにつながりそうである。日経平均は10日に今年最大の上げ幅を記録しており、この上昇に対する反動も出やすいだろう。しかし、底堅さが意識されてくるようだと、リバウンドへの期待が強まりやすいとみられる。
ただし、10日の東証1部の出来高は8営業日ぶりの30億株台、売買代金については5月7日以来、約1ヶ月ぶりに3兆円を下回っている。インデックスに絡んだ商いが指値の薄いところを駆け上がった状況であり、先物・オプションSQを控えていることもあって、引き続き先物の動向には注視する必要がある。そのほか、全面高ではあったが、ようやく5日線レベルを回復している銘柄も少なくない。個人主体の中小型株などは、もう一段の上昇がないとシコリを残す可能性もあり、やや慎重スタンスになりやすいだろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き320万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1140万株、買い1460万株、差し引き320万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月4日(火):790万株の買い越し
6月5日(水):1390万株の買い越し
6月6日(木):230万株の買い越し
6月7日(金):140万株の買い越し
6月10日(月):590万株の買い越し
■前場の注目材料
・米国格付け見通し引き上げを受けた円安を材料視へ、買い一巡後は日銀会合を見極め
・ペプチドリーム<4587>は初値人気化の公算、バイオ関連が戻りを試す展開になるか注目
・バイオ関連に資金が向かえば、ゲーム関連などその他新興市場銘柄にも関心が高まる
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 マネーストック(5月、日本銀行)
08:50 法人企業景気予測調査(4-6月、内閣府)
09:00 日本銀行、政策委員会・金融政策決定会合(2日目、終了後直ちに結果公表)
09:00 世界経済フォーラム Japan Meeting(六本木ヒルズ)《KO》
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