NY金：続伸で1415.8ドル、ドル安を受けて一時1423.3ドルまで上昇

*07:03JST NY金：続伸で1415.8ドル、ドル安を受けて一時1423.3ドルまで上昇

金は続伸（COMEX金8月限終値：1415.8　↑17.3）。為替相場でドル売りが加速した影響から午後に買いが入り、一時1423.30ドルまで上昇した。

7日発表の5月の雇用統計を前に、フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が午後に、労働参加率に関して「上手く説明はできない」と発言。労働参加率は、3月の雇用統計で1979年以来の低水準になっている。4月雇用統計では、4月雇用統計での労働時間が極端に低下していることが明らかになっている。

なお、プロッサー総裁は、債券購入縮小を提唱しているダラス連銀のフィッシャー総裁、サンフランシスコ連銀のウィリアムス総裁やは連邦公開市場委員会で投票権を持つメンバーではない。投票権を持つメンバーではカンザスシティのジョージ総裁ぐらいとなっている。
《KO》