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【株式評論家の視点】アルトナーは企業のアウトソーシング需要増を取り込み成長を狙う
<銘柄の見所>
アルトナー<2163>(JQS)はリバウンド後の値固め場面に入っている。前2013年1月期は売上げが40億2000万円と、前々期比8.9%増加、営業利益も2億9000万円と、同39.5%の大幅増益を達成した。
同社は機械設計、電気・電子設計、ソフトウェア開発等の専門的技術を提供し、顧客企業の設計開発部門を支援している。顧客企業から設計開発を受託する請負事業も手掛けている。輸送用機器メーカーにおけるエコカー、電気機器メーカーにおける燃料電池等の設計需要が継続的に増えている。
しかし、今2014年1月期は売上げこそ40憶5200万円と前期比0.8%増となるが、営業利益は2億2000万円と、同23.8%の減益が想定されている。自動車をはじめとする輸送用機器メーカー等において、円安傾向により業績の改善が期待され、先行開発に関する予算が堅調に推移、技術者への要請が見込まれる。ただ、欧州や中国等の海外経済の下振れリスクが存在していることや、新事業モデル制度への移行に伴う構造改革費用を考慮することが減益見通しの要因。
時勢によって変化する雇用状況に経営を左右されないよう、企業は人員バランスを精査し、業務のアウトソーシングを進めている。派遣先企業は雇用上の責任を負わなくて良いため、社会保険等の経費、それらの手続きにかかる手間を削減することができ、企業成長に必要となる優れた人材や技術力を容易に活用することができ、同社にとって環境は追い風である。
今1月期から実施する3年間の中期経営計画では、4事業本部を設置し、事業モデルを刷新することにより、「利益単価」「技術者数」の回復を目指し、更なるステージアップに挑んでいく。中期的な展開力が改めて評価されることになりそう。(株式評論家・隆盛)
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2163.Q&d=6m
(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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