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【アナリストの眼】ストップ高のイメージ ワンは医療・農業・安全保障などテーマ性が豊富、10万円目指す
<業績&株価分析>
医療・衛星画像のイメージ ワン<2667>(JQS)の28日株価はストップ高(1万5000円高)の8万8400円と年初来高値を大きく更新している。に注目したい。医療・農業・安全保障などテーマ性が豊富であり、収益改善も評価して上値を試す展開が続きそうだ。
今期(13年9月期)業績(非連結)見通しは、前期比2.9%増収で営業利益が70百万円の黒字(前期は61百万円の赤字)見込みとしている。医療画像事業では病院向けPACS(医療画像保管・配信・表示システム)や遠隔画像診断支援サービス、衛星画像事業では安全保障分野や環境分野への展開を強化する。コスト構造見直しや衛星画像事業での減損処理一巡なども寄与する見込みだ。
5月9日発表の第2四半期累計(12年10月~13年3月)業績は、前年同期比35.3%減収だが、同10.7%営業増益、同3.0倍経常増益、同3.4倍最終増益だった。医療画像事業におけるシステム構築の遅れ、衛星画像事業における安全保障関連の失注などの影響で大幅減収だったが、前期に実施した不採算事業からの撤退、販管費削減などの効果で営業損益が改善した。収益改善基調を確認した形だろう。
なお5月21日に、日本アジアグループ<3751>およびその子会社である国際航業ホールディングスの関連会社に該当しなくなったと発表している。
株価の動きを見ると、5月10日の6万1000円から急反落して5月16日の4万800円まで調整したが、急反発して5月23日に7万8000円、さらに28日に高値を更新した。5月28日の終値8万8400円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS1450円70銭で算出)は60倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS1万1060円22銭で算出)は7.9倍近辺である。
月足チャートで見ると底練り展開から脱して先高感を強めている。今期の営業黒字化見通し、医療・農業・環境・防災・減災・防衛関連など材料性は豊富であり、10万円台を目指すものとみられる。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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