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【アナリストの眼】インフォメーションクリエーティブ株価に底堅さ、第2四半期の進捗率高水準、3%超える利回り、高値更新も
<業績&株価分析>
ソフトウェア開発とシステム運用が主力のインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)の27日株価は前日比15円高の743円と反発した。去る、16日に下げて706円をつけた下値に対し底堅いといえる。
今期(13年9月期)業績(非連結)見通しは、売上高が前期比6.2%増の62億56百万円、営業利益が同8.7%増の3億52百万円、経常利益が同4.9%増の3億71百万円、純利益が同18.2%増の1億96百万円としている。クラウドコンピューティング関連や組み込み系ソリューション関連を中心に受注が好調であり、稼働率上昇効果も寄与する見込みだ。
5月10日に発表した第2四半期累計(12年10月~13年3月)の業績は前年同期比9.3%増収、同10.8%営業減益、同7.7%経常減益だった。純利益は投資有価証券評価損が一巡して同10.3%増益だった。通期予想に対する進捗率は売上高が51.1%、営業利益が50.0%、経常利益が52.6%、純利益が58.2%であり概ね順調な水準だろう。
株価の動きを見ると、2月下旬以降は概ね高値圏680円~800円近辺のレンジでボックス展開のようだ。5月10日には年初来高値801円を付けたが、上放れには至らなかった。ただし市場全体の波乱の影響を受けた5月23日と5月24日は728円で下げ止まり、5月16日の直近安値706円を割り込まず、5月27日には反発に転じている。下値を切り上げる動きだろう。
5月27日の終値743円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS51円41銭で算出)は14~15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間24円で算出)は3.2%近辺、そして実績PBR(前期実績のBPS759円54銭で算出)は1.0倍近辺である。
週足チャートで見ると、4月の安値と5月の安値がいずれも26週移動平均線近辺から反発している。サポートラインを確認した形だろう。指標面に割高感はなく、800円近辺のフシを突破すれば一段高の可能性があるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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