【アナリストの眼】ティムコ株価、急伸後の調整一巡し再上昇へ、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」、直営店「フォックスファイヤーストア」の収益力向上

2013年5月22日 09:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

 フィッシング用品のティムコ<7501>(JQS)に注目したい。株価は急騰した4月の高値から反落したが、足元で調整一巡感を強めている。低PBRに見直し余地があり、再動意の可能性があるだろう。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。今期(13年11月期)業績(非連結)見通しは、売上高が前期比6.5%増の29億86百万円、営業利益が42百万円(前期は6百万円の赤字)、経常利益が44百万円(同3百万円の黒字)、純利益が11百万円(同79百万円の赤字)としている。

 第1四半期(12年12月~13年2月)は、フィッシング用品が一部地域での放射線風評被害や記録的な降雪量の影響を受け、前年同期比13.7%減収で営業利益は63百万円の赤字だった。ただしアウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組む方針である。売上総利益率の改善も寄与して第2四半期(3月~5月)以降の挽回が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、4月に動意付いて4月19日には630円まで急騰する場面があった。その後は反落して調整局面となっているが、足元では調整一巡感を強めている。5月21日の終値585円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3円93銭で算出)は149倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績のBPS2374円43銭で算出)は0.2倍近辺である。

 4月の高値後は上値を切り下げているが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で調整一巡感を強めている。低PBRに見直し余地があり、再動意で一段高の可能性もあるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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