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【アナリストの眼】桧家ホールディングスの受注2ケタ増、通期2ケタ増収増益、指標割安
<業績&株価分析>
桧家ホールディングス <1413> (名2)に注目したい。株価は第1四半期(1月~3月)業績発表を受けて高値圏から反落したが、消費増税前駆け込み需要などが期待されるだけに調整は一時的だろう。
木造注文住宅事業を主力として、不動産事業(分譲住宅)や断熱材事業なども展開している。5月10日発表の今期(13年12月期)第1四半期連結業績は、完成引き渡し棟数の増加で前年同期比6.1%増収だが、展示場新規出展に伴う費用や広告宣伝費の増加などで営業利益は1億83百万円の赤字だった。ただし注文住宅事業の受注棟数は同11.0%増の606棟、受注高は同10.9%増の112億07百万円と好調を維持している。
通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比15.1%増の600億円、営業利益が同15.6%増の49億円、経常利益が同10.8%増の50億円、純利益が同18.1%増の29億円としている。不動産事業の利益率がやや低下傾向の模様だが、受注が好調な注文住宅事業が全体を牽引する見込みだ。省エネ需要の高まりを受けて断熱材事業の好調も寄与する模様だ。第1四半期の受注は好調であり、通期ベースでは費用増加を吸収して好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、4月中旬以降は上げ足を速めて5月10日には年初来高値2179円まで上値を伸ばした。第1四半期業績発表後に急反落して5月16日に1741円まで調整したが、5月17日には1901円まで戻す場面があった。目先的な売りが一巡した形だろう。
5月17日の終値1871円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS213円63銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間46円で算出)は2.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS606円90銭で算出)は3.1倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んだが、週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線を維持している。指標面では低PERが支援材料であり、目先的な売りが一巡して高値圏への回帰が期待されるだろう(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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