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【アナリストの眼】新和内航海運は復興関連のテーマ性、前期は増額値を上回る好調、今期も伸長、低PER
<業績&株価分析>
新和内航海運<9180>(JQS)に注目したい。株価は戻り歩調の展開となった。今期(14年3月期)の増収増益見通しに加えて、復興需要関連のテーマ性も支援材料であり、12年4月と5月の戻り高値が意識されそうだ。
4月30日に発表した前期(13年3月期)連結業績は、前々期比2.3%増収、同3.0%営業増益、同3.8%経常増益、同11.3%最終増益だった。3月14日に発表した2回目の増額修正も上回り、営業減益予想から一転して営業増益での着地となった。セメント、鉄鋼原料、電力関連などの輸送が堅調に推移し、借船料や船費などの減少も想定以上に寄与した。純利益は船舶売却益も寄与した。
今期の連結業績見通しは売上高が前期比3.5%増の197億16百万円、営業利益が同7.7%増の12億62百万円、経常利益が同1.1%増の11億88百万円、純利益が同3.1%増の8億04百万円としている。主力の内航海運事業で鉄鋼原料・セメント関連、電力関連などの輸送量が堅調に推移する見込みだ。前期は低調だった鋼材輸送量も回復に向かうことが期待される。なお配当予想は年間5円(期末一括)で、特別配当7円を加えて年間12円とした前期との比較では減配となる。
株価の動きを見ると、安値圏360円~380円近辺のボックスレンジから脱して戻り歩調の展開となり、水準を切り上げて5月8日には481円まで上値を伸ばした。5月15日の終値474円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS74円62銭で算出)は6~7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は1.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS568円15銭で算出)は0.8倍近辺である。
週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して上伸し、13週移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドに転じている。指標面では依然として低PER、低PBRで割安感が強いだけに、上値追いの展開が期待されるだろう。12年4月と5月の戻り高値520円が意識されそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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