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【銘柄フラッシュ】セルシードやテラが急伸し東急不動産や三井住友建設も高い
22日前場は、20カ国・地域の財務相・中央銀行総裁会議(G20)で日銀の金融緩和策に特段、大きな異論が出なかったとされたため、円安が再燃。金融緩和策への期待も強まり、富士重工業 <7270> が2.3%高となり高値を更新し、東急不動産 <8815> も1.9%高で高値更新。内需株のセブン&アイ・ホールディングス <3382> も3.0%高となり高値更新。日本取引所グループ <8697> も2.8%高となって戻り高値。
経営統合の観測が朝伝えられた川崎重工業 <7012> と三井造船 <7003> は9時30分前まで売買停止となり、開始後はともに上値を追って川崎重工業は1.8%高、三井造船は13.6%高。
首相が米国の国立衛生研究所(NIH)をモデルにした「日本版NIH」を創設する意向を示したと伝えられ、創薬ベンチャーのデ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> (JQG)は28.5%ストップ高となり、細胞シート再生医療のセルシード <7776> (JQG)は22.3%となり約1ヵ月ぶり高値、テラ <2191> (JQS)は14.1%高となり連日高値。UMNファーマ <4585> (東マ)は11.1%高で2日ぶり高値。
東証1部の値上がり率1位は新日本科学 <2395> の21.5%高となり首相の構想を受けたバイオ株の一斉高相場に乗り仕手色発揮、2位はイー・ギャランティ <8771> の20.8%ストップ高となり金融緩和効果の拡大に期待と高値更新、3位は三井住友建設 <1821> の17.2%高となり日曜日のTV報道番組で築70年を超える老朽化した橋梁が問題視されたことなどがいわれて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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