【編集長の視点】タマホームは直近IPO株人気を再燃させ割安修正へ再発進態勢

2013年4月11日 09:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  タマホーム <1419> は、今年3月27日に公開価格980円で東証第1部に新規株式公開(IPO)され、1700円で初値をつけ上場来高値1870円まで買い上げられ、1320円まで調整したが、好事業環境、好業績から直近IPO株人気を再燃させ、再発進する態勢が整ってきている。最高値を奪回してもPERは17倍台と割安であり、さらに上値にアタックしよう。

  同社は、注文住宅の建築請負を行う住宅建築事業を主力事業とし、この顧客開拓は、全国に展開しているロードサイド型の独立型店舗を中心にモデルハウスを展示しつつ推進、同店舗は、今年1月末現在で156店舗に達している。同店舗への集客は、積極的にテレビCMや折込チラシで行っている。

  注文住宅自体も、自由設計・オール電化・豊富な設備仕様を特徴とする「大安心の家」などのバラエティの富んだラインアップを誇っている。今5月期業績は、売り上げ1568億6300万円(前期比7%減)、経常利益49億9300万円(同21%増)、純利益25億2700万円(同3.2倍)と予想、配当も25.8円(前期実績10円)とIPO初年度から増配を予定している。なお、前日10日大引け後に今期第3四半期決算を発表、経常損失、純損失で着地したが、期末に引き渡しが集中する会計特性から、通期業績は、IPO時予想に変更はない。

  株価は、公開価格がPERが9倍台と割安で、事業環境も日銀による「異次元の金融緩和策」で長期金利が低下、さらに消費税引き上げ前の駆け込み需要で住宅着工件数が増加すると観測される好事業環境も意識されて高人気となり、いったん500円幅の調整をした。公示地価の底打ち、持ち直しなども住宅一次取得者などを中心に住宅購入意欲を刺激することは必至で、下げ過ぎ訂正を加速しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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