ヤマハ発動機、インドネシア向け115ccATコミューター「X Ride」を発売

2013年4月5日 15:29

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「X Ride」(画像:ヤマハ発動機)

「X Ride」(画像:ヤマハ発動機)[写真拡大]

 ヤマハ発動機は5日、同社独自のFI技術YMJET-FI採用の115ccエンジンを斬新なオフロードテイストの車体に搭載したAT(オートマチック)コミューターの新製品「X Ride」を、4月よりインドネシアで発売すると発表した。

 「X Ride」は、YMJET-FI採用エンジンによる低燃費で爽快な加速フィーリングに加え、スポーティーで個性的な外観と、優れたトラクション性能を実現する専用サスペンションおよび幅広タイヤ(後輪100/70-14)などが特徴のモデル。カラーリングデザインは、大胆な塗装色や鮮やかな着色パーツのアクセントで彩ったボディに、“X”をモチーフとしたダイナミックなグラフィックなどを配し、“エキサイティング”なイメージを強調した。また、多彩な純正アクセサリー用品も設定し、個性的なドレスアップを楽しむ顧客のニーズに応えた。

 なお、製造・販売は、インドネシアのグループ会社YIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行う。同モデルは、2012年12月に発表したヤマハ発動機の新中期経営計画にある「事業規模拡大・収益力向上」を担う製品のひとつとなる。

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