【狙い場・買い場】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は暴落時の赤札銘柄として注目

2013年4月3日 09:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  デ・ウエスタンセラピテクス研究所 <4576> (JQG)は、全般相場の軟調展開が続く中、逆行高しており、暴落時の赤札銘柄として注目したい。

  前週3月29日、同社が創製した開発品である新規緑内障治療剤「H-1129」の日本を対象とする独占的開発権・販売権を、わかもと製薬に対し付与するライセンス契約を締結したと発表したことが買い手がかり。「H-1129」は緑内障治療薬として新規作用メカニズムを持ち、強い眼圧降下作用と神経保護作用を有することが確認されているが、今回、同社は契約一時金のほか、開発ステージの進捗に応じたマイルストーン、上市後には販売高に応じたロイヤルティを得ることから業績に寄与するとの期待感が高まる方向。

  この契約一時金の受領に伴い、13年12月期売上高は従来予想の3000万円から8000万円(前期比28.6%減)、営業損益は同2億5000万円の赤字から2億0100万円の赤字(同2億5700万円の赤字)、経常損益は同2億5100万円の赤字から2億0200万円の赤字(同2億5500万円の赤字)、最終損益は同2億5100万円の赤字から2億0300万円の赤字(同2億5600万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通し。

  株価は、日本初の閉塞性動脈硬化症に伴う間歇性跛行症状の改善薬として承認を得ることを目標に開発が進められている抗血小板剤「K-134」が国内フェーズⅡ、世界初の緑内障治療剤として承認を得ることを目標に開発が進められている「K-115」が国内フェーズⅢとパイプラインの高進捗状況、今期赤字縮小見通しを手がかりに、3月7日に年初来の高値437円と買われた後、3月25日安値257円まで短期調整を挟んで上昇。目先では5日移動平均線、短期では25日移動平均線、中期では13週移動平均線がサポートしており、09年10月につけた上場来の高値483円奪回となれば、青空相場に向かう可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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