関連記事
【アナリストの眼】LED照明機器のノア、来期業績改善期待で株価はボックス上放れのタイミング接近
<業績&株価分析>
LED照明機器商社のノア <3383> (名セ)は、LED照明関連や太陽光発電関連のテーマ性が支援材料だろう。来期(14年6月期)の業績改善期待で、株価はボックスレンジから上放れのタイミングが接近しているようだ。
主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯などの官公庁案件への取り組みを強化している。また環境商材の拡充に向けて太陽光パネルなどの販売も強化する方針だ。
今期(13年6月期)業績(非連結)見通しについては、2月13日に減額修正を発表して、売上高が前期比32.2%減の10億89百万円、営業利益が同76.6%減の14百万円、経常利益が同80.1%減の12百万円、純利益が同13.2%減の35百万円としている。計画していた大口案件の導入延期や中止によって受注が伸び悩み、官公庁関連の入札案件についてもパートナー企業の選定遅れなどで失注となった模様だ。また太陽光パネルの販売も第4四半期(13年4月~6月期)に遅れる模様だ。
株価の動きを見ると、12年秋以降は概ね安値圏の2600円~3200円近辺でのボックス展開となっている。ただし足元ではレンジ下限を2800円近辺に切り上げている。さらに4月1日には前日比227円(7.74%)高の3160円まで急騰する場面があり、レンジ上限突破を窺う動きも強めている。今期の業績悪化を織り込み、来期(14年6月期)の業績改善を期待する動きだろう。4月1日の終値3035円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS333円57銭で算出)は9~10倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS797円89銭で算出)は3.8倍近辺である。
ボックス展開が続いているが、足元では日足チャートで25日移動平均線、週足チャートでは13週移動平均線と26週移動平均線を回復している。下値固めが完了してレンジ上放れのタイミングが接近しているようだ。出遅れ感が強いだけに、きっかけ次第で一段高の可能性があるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・リニア中央新幹線関連銘柄特集、東海道新幹線災害時の代替ルートとしての期待も背負う(2009/01/12)
・世界初!次世代のエネルギー資源メタンハイドレートからの天然ガス生産試験に成功(2013/03/12)
・【アナリストの眼】化学機械の巴工業は北米油井関連も材料視、06年6月以来の2000円台乗せで先高観強める動き(2013/04/01)
・【狙い場・買い場】リョービは三菱重工関連、PBR0.5倍(2013/04/01)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
