【銘柄フラッシュ】興研や神栄がストップ高となりシャープは大活況で14%高

2013年3月6日 16:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  6日後場は、日立製作所 <6501> が3.9%高、ソニー <6758> が2.6%高など、一段強張る相場になり、輸出関連株が引き続き堅調。三井不動産 <8801> などの不動産株はややダレ模様に転じたものの、セブン&アイ・ホールディングス <3382> は一段強含み5.6%高、ファーストリテイリング <9983> も一段強含み8.1%高。シャープ <6753> は韓国・サムスン電子からの出資観測報道を好感して急伸し、14.1%高となり、出来高・売買代金ともトップ。

  中国の大気汚染で警戒される微小粒子状物質「PM2・5」を材料に、防塵マスクの興研 <7963> (JQS)と重松製作所 <7980> (JQS)、東京都の観測事業を受託した環境管理センター <4657> (JQS)がストップ高。

  イー・ガーディアン <6050> (東マ)はパソコンの遠隔操作・なりすまし事件を題材に20.0%高となり高値を大幅に更新、クリヤマ <3355> (東2)は人工芝で五輪招致関連と4.3%高の戻り高値。

  東証1部の値上がり率1位は神栄 <3004> の39.8%ストップ高が入りTPP(環太平洋パートナーシップ協定)関連株のひとつとされたほか「PM2.5」測定器もあるとされて高値更新、2位は新日本科学 <2395> の24.9%ストップ高となり仕手色強くiPS細胞研究で京大との提携を引き続き材料に連日大幅高、3位は安田倉庫 <9324> の21.1%高となり含み資産を評価とされて連日高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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