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【銘柄診断】インフォコムは中期計画の達成に期待感が強い、重点分野の拡大を図る
<銘柄の見所>
インフォコム <4348> (JQS)が高値圏で強調展開を続けている。今2013年3月期の第3四半期累計決算は営業利益が13億4700万円と前年同期比5.1%の増益となった。通期については営業利益33億円と、前期比3%の減少見通しにある。
表面的な数字からは、高値圏での動きをサポートするような要因はうかがえない。ただ、中期経営計画を着実に達成してきた足取りが今後の躍進への期待感を刺激しているようだ。前回の中期計画では2012年3月期に営業利益28億円を想定していたが、実際には34億100万円の超過達成となった。
そして今期を初年度とする新しい中期計画では2017年3月期に営業利益50億円を想定している。重点分野はネットビジネス領域ではコンテンツ提供、eコマース、ソーシャルメディアの更なる業容拡大を、ヘルスケア領域では医療機関向けコア事業の強化とともに、周辺領域向けサービスの積極的展開を図ることなどが骨子。それぞれの分野で足元着実に進展しており、中期計画における、あるべき姿が先高感を刺激している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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