【編集長の視点】5000円接近のトヨタは全員参加型相場、業績再増額にADR高

2013年2月6日 12:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  トヨタ自動車 <7203> は、240円高の4780円と急反発し、今年2月4日につけた昨年来高値4600円を更新している。前日5日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、昨年11月に上方修正した3月通期業績の再上方修正を発表、前日の米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して87円高(円換算値)で引けたこともフォローして割安株買いが再燃している。

  3月通期業績は、11月の上方修正値より売り上げを5000億円、営業利益を1000億円、税引前純利益を1100億円、純利益を800億円それぞれ引き上げ、純利益は、8600億円(前期比2.0倍)と増益転換率を拡大する。自動車販売台数が、前回修正時の想定875万台から885万台(前期比20%増)へ上ぶれ、想定為替レートも、同じく1ドル=79円から81円、1ユーロ=100円から104円へと円安方向で見直し、原価改善努力などの合理化をさらに徹底することなどが寄与する。

  株価は、昨年11月の業績上方修正・中間配当増配では3200円台で限定的な反応にとどまったが、円高修正、米国自動車販売の回復とともに4000円台を回復、昨年来高値まで上値を伸ばした。業績再上方修正でPERは17倍台と相対的に割安となり、さらに為替レートが、今回の想定を上回る円安に進んでいるだけに、全員参加型展開で2008年9月以来の5000円大台乗せに進もう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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