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【株式評論家の視点】日本電子はコスト削減評価、今期増額と来期増益幅拡大を織込む
<銘柄の見所>
日本電子 <6951> が力強い動きをキープしている。収益改善策の効果でコスト削減が進み、1ドル=78円でも黒字になる収益構造を確立したとの見方が流れ、見直し人気が急速に膨らんできている。
材料浮上を受けた見直し買い相場は、買い一巡後は利食い先行の流れに変わるため、人気は急速にダウンするケースが多いのだが、同社の場合、材料浮上後もなお高値を追って買いが流入している状況だ。今2013年3月期は1ドル=78円を前提に営業利益30億円の黒字(前期は11億円の赤字)が見込まれている。1ドルに対し1円の為替変動で、営業利益は2億円増減すると試算されているだけに、今期の増額、来期の増益幅拡大に期待がかかるところ。
株価の急ピッチの上昇につれカラ売りが急増してきた。24日売買分から株不足に転じ、25日も同様の動きが続いており、仕手相場へ発展の土台作りも進んでいる。現在のPERは13.9倍だが、今期の増額期待、来期の続伸などを取り込めば、現在の株価水準はかなり割安である。2月14日の決算発表へ向け、期待人気が高まる方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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