【アナリストの眼】ピーエイ、東北など求人需要回復、モバイル求人強化で大幅増益へ

2013年1月25日 09:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価診断>

  ピーエイ <4766> (東マ)に注目したい。株価は昨年11月の戻り高値を突破して強基調へ転換したようだ。

  新潟、長野、福島、宮城、岩手、および昨年9月に地元有力企業と業務提携した石川の6県で、紙媒体の無料求人情報誌「ジョブポスト」やフリーペーパー「仙台ポスト」などを発行している。さらにインターネットサイト「ジョブポストweb」やスマートフォン向けモバイルサイト「ジョビー」も強化している。

  前期(12年12月期)連結業績見通しは、売上高が前々期比18.6%増の12.5億円、営業利益が同2.1倍の1.6億円、経常利益が同2.1倍の1.6億円、純利益が同2.2倍の1.5億円としている。東北地方など営業エリアでの求人需要回復、営業エリアの拡大、モバイル求人サービスの強化などが寄与する模様だ。通期予想に対する第3四半期累計(1~9月期)の進捗率は売上高が74.6%、営業利益が66.9%、経常利益が70.6%、純利益が82.7%と概ね順調な水準だった。

  復興予算増額など安倍晋三内閣の積極的な財政出動政策が追い風であり、営業エリアでの求人需要が回復傾向を強めることが予想され、今期(13年12月期)も好業績が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、昨年11月12日の戻り高値126円を突破して1月22日には135円まで上昇している。今期業績に対する期待感が高まっているようだ。24日の終値126円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS13円94銭で算出)は9倍近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS53円62銭で算出)は2.3倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25週移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上伸し、昨年11月12日の戻り高値を突破した。強基調への転換を確認した形だろう。今期業績に対する期待感で昨年4月17日の高値159円を試す可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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