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【狙い場・買い場】創薬のアールテック・ウエノ、好材料相次ぐ、株価調整一巡
創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ <4573> (JQS)に注目したい。株価は高値圏で堅調に推移しており、11年1月の高値も試す動きのようだ。
緑内障・高眼圧症治療レスキュラ点眼薬の製造販売、および米スキャンポ社の便秘症治療薬アミティーザの受託製造を展開し、ドライアイ治療薬やアトピー性皮膚炎治療薬などの研究開発を進めている。また1月21日には、開発中のVAP-1阻害剤による糖尿病白内障発症抑制効果の確認について、岩手医科大学と共同研究を実施すると発表した。
今期(13年3月期)業績(非連結)見通しは売上高が前期比9.4%増、営業利益が同41.9%減、経常利益が同41.9%減、純利益が同40.4%減としている。レスキュラ点眼薬が薬価改定の影響を受け、研究開発費の増加も減益要因となる見込みだ。ただし通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が41.4%、営業利益が49.5%、経常利益が48.5%、純利益が51.9%であり概ね順調な水準だろう。
米スキャンポ社はアミティーザに関して、7月に日本での慢性便秘症の製造販売承認取得、米国での腸機能障害治療薬の追加新薬申請、9月に英国での製造販売承認取得、そして11月に日本での販売開始を発表している。また12月19日には、米スキャンポ社が米国食品医薬品局(FDA)からレスキュラ点眼液の追加新薬申請の承認を受けたと発表している。販売地域や適応の拡大が来期(14年3月期)収益に本格寄与することが期待されるだろう。
株価の動きを見ると、昨年12月25日の高値16万3000円まで急騰後は、利益確定売りなどで上げ一服となり11万円台まで調整する場面もあったが、足元では15万円近辺まで戻して調整一巡感を強めている。1月23日の終値14万3000円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS4115円73銭で算出)は35倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2000円で算出)は1.4%近辺、そして実績PBR(前期実績のBPS8万2230円44銭で算出)は1.7倍近辺となる。
週足チャートで見ると過熱感を残しているが、日足チャートで見ると25日移動平均線サポートラインの形で強基調を継続している。2月12日に第3四半期累計(4~12月期)の業績発表を予定しており、期待感が高まる可能性があるだろう。11年1月の高値16万7800円も視野に入っており、これを突破すれば一段高の展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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