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【アナリストの眼】ティムコはフィッシング足踏みもアウトドア好調、株価底値
<業績&株価診断>
ティムコ <7501> (JQS)はフィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売事業を展開している。12月28日に前期(12年11月期)業績と配当の減額修正を発表し、1月18日に今期(13年11月期)業績見通しを発表した。
前期(非連結)は売上高が前々期比3.9%増の28億04百万円、営業利益が6百万円の赤字(前々期は17百万円の黒字)、経常利益が同87.7%減の3百万円、純利益が79百万円の赤字(同13百万円の赤字)だった。アウトドア事業は同7.7%増収と好調だったが、フィッシング事業が一部地域の放射線風評被害なども影響して同4.2%減収と低調だった。販売価格低下や在庫品処分販売などで売上総利益率が低下し、新規出店などで販管費が増加した。純利益については繰延税金資産の一部取崩も影響した。
今期見通しは、売上高が前期比6.5%増の29億86百万円、営業利益が42百万円、経常利益が44百万円、純利益が11百万円としている。フィッシング事業は同0.5%増収見込みだが、アウトドア事業が同10.1%増収見込みだ。アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や直営店舗の収益力向上に取り組むとしている。
株価の動きを見ると、前期減額修正も嫌気して1月18日の528円まで調整したが、21日には566円まで上昇する場面があった。決算発表で一旦は悪材料出尽くしとなった形だろう。23日の終値537円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3円93銭で算出)は137倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績のBPS2374円43銭で算出)は0.2倍近辺となる。
決算発表後にやや乱高下したが、日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んでいる。目先的には調整局面だろう。ただし失望売りが一巡してほぼ底値圏だろう。女性登山などのアウトドア・ブームが追い風であり、きっかけ次第で出直り局面が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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