関連記事
【アナリストの眼】カーテンレール等のトーソー、事業環境に追い風、株価出番
<業績&株価分析>
カーテンレールやブラインド大手のトーソー <5956> (東2)は、節電意識の高まりや消費増税前の駆け込み需要などを追い風に、好業績が期待される。株価は出直り感を強めており、上値を試す可能性があるだろう。
今期(13年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の225億円、営業利益が同28.4%増の10億円、経常利益が同22.5%増の9億円、純利益が同41.5%増の4億円としている。堅調な新設住宅着工件数やリフォーム需要に加えて節電意識の高まりなども追い風となり、遮光・遮熱効果の高いカーテンレールやブラインドの販売が好調な模様である。インドネシア工場の稼働率上昇なども寄与して営業損益が改善する見込みだ。介護用品も堅調な模様である。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が46.2%、営業利益が24.4%、経常利益が23.8%、純利益が23.0%だが、住宅着工関連で下期偏重型の収益構造であり、特にネガティブ要因とはならない。
なお、1月31日に第3四半期累計(4~12月期)連結業績の発表を予定している。住宅ローン減税延長などの経済対策も追い風となり、来期(14年3月期)以降の収益拡大が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、10月17日の340円をボトムとして徐々に水準を切り上げた。1月18日には391円まで上昇して出直り感を強めている。今期好業績見通しを再評価する形だろう。22日の終値385円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS38円00銭で算出)は10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS872円86銭で算出)は0.4倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して上伸し、出直り感を強めている。340円~350円近辺で下値固めが完了した形だろう。月足チャートで見ると400円近辺が上値フシだが、11年3月の415円を突破すれば一段高の可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】ピーエイは高変化率で利益水準も高い、株価の浮揚力が高まる局面(2013/01/22)
・【今日の言葉】賃金アップ困難(2013/01/22)
・【狙い場・買い場】上昇トレンドのGMOアドパートナーズ、スマホ関連で注目(2013/01/22)
・【アナリストの眼】株価動意含むニックス、収益改善に円安が追い風(2013/01/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
