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【編集長の視点】続落のキユーピー、連続最高純益・増配も経常益の伸び悩みを嫌気
<銘柄ウオッチ>
キユーピー <2809> は、26円安の1189円と3日続落している。前日10日大引け後に発表した2012年11月期決算が、昨年7月の上方修正値をやや上ぶれて増益転換率を拡大し、続く今期も、連続の過去最高純利益更新・増配を予想したが、経常利益が小幅ながら減益転換して市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが先行している。
前期業績は、前々期比3%増収、11%経常増益、30%純益増益と増益転換、純利益は、2期ぶりに過去最高を更新した。内食・中食志向の高まりを背景に、調味料・加工食品事業やサラダ・惣菜事業が好調に推移し、一昨年の東日本大震災後に広告宣伝活動や販売促進活動を自粛した反動でマーケティング費用は増加したが、サラダ調味料や中食向けの高付加価値商品の販売が伸張したことが要因で、純利益は、東日本大震災の保険金受け取りや連結子会社株式の追加取得に伴う負ののれん発生益も加わり増益転換率を拡大し過去最高を更新した。
今期業績は、売り上げを5200億円(前期比3%増)、純利益を特別利益一巡にもかかわらず125億円(前期比1%増)と連続の過去最高更新とそれぞれ続伸を予想したが、経常利益は、円高修正に伴う食用油などの原材料価格の上昇などから239億円(同2%減)と慎重に見込み、市場コンセンサスを約18億円下回る。配当は、22円(前期実績20円)へ連続増配を予定している。
株価は、昨年7月の前期業績の上方修正と期末配当の増配を好感して昨年来高値1355円まで買い進まれ、ほぼ往って来いの1200円台固めを続けてきた。PERは14倍台と下げ過ぎを示唆しており、目先売り一巡後の再騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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