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【編集長の視点】配当落したIBJは婚活関連IPO人気を再燃させ下げ過ぎ訂正
<銘柄ウオッチ>
IBJ <6071> (JQS)は、12月25日の2012年12月期の配当権利落ちで上場来安値2065円まで調整したが、「婚活」関連の直近IPO(新規株式公開)株人気を再燃させ、下げ過ぎを訂正しリバウンド幅の拡大に弾みをつけそうだ。
同社株は、昨年12月に公開価格1450円でIPOされ、公開価格比1160円高、80%高の2610円で初値をつけ上場来高値2660円まで買い進まれた。公開価格がPER16倍台と割安で資金吸収額も約4億円と小規模にとどまり、ソーシャル婚活サイト「ブライダルネット」を中心にインターネットとリアルの店舗の両方でブライダル関連の独自ビジネスモデルを展開していることが大きく買い評価された。
その後のIPO人気の一巡場面ではIPO時に未定としていた12月期期末配当を普通配当25円に上場記念配当5円を上乗せして年間30円としたことから、IPO早々の株主還元を歓迎し2538円まで買い戻され、配当権利を落として上場来安値まで調整した。
2012年12月期業績は、IPO時に20万6000万円(前々期比9%増)、経常利益3億700万円(同70%増)、純利益1億8200万円(同85%増)と予想された。「ブライダルネット」を含めた自社運営サイトの会員数が25万人に達し、この会費収入に加えて、付帯する美容や不動産関連の検索サイトを運営するメディア事業の法人広告主からの広告掲載料、さらに全国808社、所属会員4万1086人のお見合いを仲介する「IBJシステム」の月額システム利用料などが複合して業績続伸をサポートしている。
続く今13年12月期業績の動向は、決算発表を待たなくてはならないが、東洋経済の会社四季報では純利益を3億円、前期比66%増の連続過去最高更新と観測しており、続伸が有力となる。
株価は、最高値から最安値までの調整幅の3分の1戻し水準までリバウンドしたが、四季報予想ベースのPERは15倍台と割安であり、半値戻しから全値戻しも十分に射程圏となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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