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【アナリストの眼】ソフト開発のクレスコ、今期2ケタ増収増益、高値挑戦
<業績&株価分析>
クレスコ <4674> に注目したい。ソフトウェア受託開発や組込型ソフトウェア開発などを展開している。株価は強基調の展開となり、2月の年初来高値を試す構えのようだ。
今期(13年3月期)連結業績見通しは、売上高が前期比10.0%増、営業利益が同21.3%増、経常利益が同14.9%増、純利益が同70.8%増としている。ソフトウェア開発事業は公共・サービス分野が堅調で、流通分野で4月に完全子会社化したクレスコ北陸(旧ソラン北陸)も寄与する。組込型ソフトウェア開発事業は通信端末関連の開発案件が増加し、マーケティングソリューション事業(沖縄センター)の譲渡も損益改善に繋がる模様だ。通期予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は売上高が47.5%、営業利益が41.7%、経常利益が42.9%、純利益が44.1%だが、第2四半期累計の受注高が同13.6%増と好調で、第2四半期末の受注残高が同27.9%増と高水準であることを考慮すれば達成可能だろう。
中期重点戦略として、M&Aも活用したグループ経営基盤強化と営業拠点広域化、オリジナル製品の拡販、得意分野を持つビジネスパートナーとの企業間連携などを推進し、コンサルティングビジネスやワンストップ・ソリューション・サービスを強化する方針だ。重点戦略の成果が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、11月以降は概ね500円台前半のレンジで推移する展開だったが、12月中旬に動意付いて12月26日には654円まで上昇する場面があった。12月14日に筆頭株主のイワサキコーポレーションが買付(政令で定める「買い集め行為」に該当、買付日12月17日)を発表したことが刺激材料となり、上値追いの展開が続いている。26日の終値650円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円41銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は3.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS707円87銭で算出)は0.9倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して急騰し、強基調へ転換している。2月6日に付けた年初来高値688円は射程圏であり、指標面での高配当利回りなども支援材料として、上値追いの展開が期待されるだろう。11年3月の高値747円も視野に入りそうだ(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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